有料老人ホーム利用で知っておきたい入居一時金

老人ホームには提供するサービスによって複数の種類があり、中でも、民間企業が多く運営をする有料老人ホームは設備の充実さから人気を集めています。
主なタイプには介護付・住宅型・健康型があり、利用する際は、必要となる費用には何があるのか把握をしておく必要があります。
費用には大きく入居一時金・月額使用料・雑費の3つがあり、中でもよく理解しておきたいのが入居一時金です。
初期費用として発生する入居一時金は利用権の前払い的な意味合いを持ち、施設によっては1億円以上としているケースも珍しくありません。
理解しておきたいのは、なぜ、毎月の使用料を支払うのに入居一時金が求められるのかという点があり、例えば、入居一時金1億円で月額使用料が35万円となる施設もあります。
理由としては利用権方式が用いられていることがあり、このシステムは有料老人ホーム特有のものです。
支払うことで居室や共用スペース、生活支援や介護サービスを終身で利用する権利を購入したことになり、その費用は建設費や修繕費にも充当されます。
注意が必要なのは償却が行われることがあり、額が大きければ大きいほど、途中退去などの返還額が少なくなります。